@article{oai:tau.repo.nii.ac.jp:00000156, author = {北島, 泰子 and 岸本, 智砂子 and 川村, 未樹}, journal = {東京有明医療大学雑誌, Journal of Tokyo Ariake University of Medical and Health Sciences}, month = {Dec}, note = {【背景】クリティカルケア看護は米国で発展した看護学領域であり,わが国でもクリティカルケア看護学会が設立されるなど,定着した一つの看護領域となっている.しかしながら日本におけるクリティカルケア看護の定義には定まったものがない状態が続いている.そのような中で看護の学部教育にもクリティカルケア看護が導入されているため,何をどのように教えるのか,教育内容も手探りの状態である. 【目的】本研究はクリティカルケア看護に関する臨地実習に参加する前後の学生の知識を把握することを目的とする. 【方法】クリティカルケア看護の範囲とされる三次救急指定医療機関の救命救急センター,救急外来,救急専用病棟での臨地実習に参加する学生9名に対し,実習の参加前後で同一内容のアンケート調査を実施し比較する.アンケートへの回答はすべて自由記述とし,テキストマイニングを用いて回答の分析を試みた. 【結果】クリティカルケア看護とは何か,クリティカルケア看護が目指すもの,クリティカルケア看護の対象について等,実習へ参加する前後で学生の知識に変化が見られた. 【考察】座学で学んだ知識に加え実習に参加することは学生の知識をより深めることに繋ることが明らかになった.本調査の結果は,今後のクリティカルケア看護の学部教育への導入の仕方や教育内容を検討する際の一つの基礎資料となりうると考えられる.}, pages = {9--19}, title = {看護基礎教育で必要とされるクリティカルケア看護の教育内容を探求するための基礎的研究}, volume = {14}, year = {2022}, yomi = {キタジマ, ヤスコ and キシモト, チサコ and カワムラ, ミキ} }