@article{oai:tau.repo.nii.ac.jp:00000050, author = {玉井, 侑 and 福田, 翔 and 手島, 遼太 and 藤森, 南咲 and 古谷, 大作 and 塩原, 千絵 and 小林, 将也 and 齋川, 栄司 and 小山, 浩司 and Yu, TAMAI and Yasushi, FUKUDA and Ryota, TEJIMA and Misaki, FUJIMORI and Daisaku, FURUTA and Chie, SHIOHARA and Masaya, KOBAYASHI and Eiji, SAIKAWA and Koji, KOYAMA}, journal = {東京有明医療大学雑誌, Journal of Tokyo Ariake University of Medical and Health Sciences}, month = {Dec}, note = {【背景・目的】足関節捻挫は発生頻度の高い外傷である.足関節捻挫の受傷時には,外側靱帯である前距腓靱帯(以下 ATFL),次いで踵腓靱帯および後距腓靱帯が損傷される.近年,ストレス検査と超音波画像装置による評価を併用した,ATFL長の検討が行われている.しかしながら,評価する際の足関節底屈角度が研究間で異なっており一致した見解が得られていない.そこで本研究では,ATFLに対してストレス下(前方引き出しテスト・内反ストレステスト)において超音波検査を併用し,各足関節角度(底屈0°,15°,30°)の検者内・検者間信頼性を明らかにすること,さらにSpearman-Brown公式を用い高い信頼性を保証するために必要な測定回数を明らかにすることを目的とした. 【方法】検者内信頼性の対象者は,男性7名,女性6名の16足,検者間信頼性は男性8名,女性6名の14足であった.ストレスは,テロスストレスデバイスを用い足関節底屈0°,15°,30°の3つの肢位による撮像を行った.検者内信頼性の評価は,同一検者が1回測定後,6−7日間(平均6.9日)の間隔を空けて再度測定を行う再検査法で行った.検者間信頼性の評価は,2名の検者により,同一被験者を測定した. 【結果】前方引き出しテスト時は,足関節底屈0°と比較した場合,15°および30°でICCは高値を示し,SEM,MDC95,測定回数も減少傾向であった.内反ストレステスト時も前方引き出しテストと同様の傾向であった.しかしながら,足関節底屈30°において検者間信頼性の結果のみ低値を示した. 【結論】ストレス下における超音波画像装置を用いたATFL長の測定信頼性には,足関節の角度が影響を及ぼす可能性が示唆された.}, pages = {17--22}, title = {ストレス下における超音波画像装置を用いた 前距腓靱帯像の信頼性}, volume = {9}, year = {2017}, yomi = {タマイ, ユウ and フクダ, ヤスシ and テジマ, リョウタ and フジモリ, ミサキ and フルタ, ダイサク and シオハラ, チエ and コバヤシ, マサヤ and サイカワ, エイジ and コヤマ, コウジ} }