@article{oai:tau.repo.nii.ac.jp:00000067, author = {萩原, 里香 and 久保, 慶東 and 髙橋, 菜美絵 and 櫻井, 敬晋 and Rika, HAGIWARA and Yoshiaki, KUBO and Namie, TAKAHASHI and Takakuni, SAKURAI}, journal = {東京有明医療大学雑誌, Journal of Tokyo Ariake University of Medical and Health Sciences}, month = {Dec}, note = {【背景】筋力トレーニングにおいて,目標とする筋肉を意識することでトレーニング効果が高まるとされている.タッピングはトレーニング法の1つであり,対象とする筋をリズム良く叩く.よって,対象となる筋に注意が払われ効果的にトレーニングが出来る可能性がある.しかしながら,タッピングの有効性は科学的観点からは明らかにされていない面が多い. 【目的】タッピングが筋持久力および筋疲労度に及ぼす影響を明らかにすることを目的とした. 【方法】対象は健常者24名48脚とした.被験者に180deg/secの等速性膝関節屈伸運動を連続30回行わせた.得られた値より筋持久力および筋疲労度を算出した.被験者はコントロール群,ウォームアップ群,タッピング群それぞれで筋持久力および筋疲労度を算出し,群間で比較した.さらに,筋量は生体電気インピーダンス方式体組成計を用いて測定し,筋持久力との関連性を検討した. 【結果】筋持久力および筋疲労度ともに群間に有意な差は認められなかった.男性のタッピング群において,有意な相関は認められなかったが,筋量と筋持久力の間に中程度の相関がみられた. 【考察】本研究の結果から,タッピングは筋量の少ない者でより効果的である可能性がある.今回は男性のみにその相関がみられたが,タッピングは筋量が少ない者の収縮する運動単位数および発火頻度に影響を及ぼす可能性が考えられる.さらなる研究が必要だが,タッピングは筋量の減少した患者に有効な可能性が考えられる.結論として,タッピングに対する筋肉の反応は筋量の影響を受ける可能性が考えられる.}, pages = {29--36}, title = {タッピングの有効性に対する基礎的検討}, volume = {10}, year = {2018}, yomi = {ハギワラ, リカ and クボ, ヨシアキ and タカハシ, ナミエ and サクライ, タカクニ} }