@article{oai:tau.repo.nii.ac.jp:00000087, author = {藤本, 英樹 and 近藤, 宏 and 坂井, 友実 and 宮本, 俊和}, journal = {東京有明医療大学雑誌, Journal of Tokyo Ariake University of Medical and Health Sciences}, month = {Dec}, note = {運動後の疲労の出現には,酸化ストレスが大きく関与している.本研究では,酸化ストレスを評価する上で代表的な活性酸素であるヒドロキシラジカルを消去する抗酸化機構の変動に着目し,10kmマラソンの影響を検討した.対象は,マラソン大会の10kmの部に参加するランナー8名(年齢;28.8±2.1歳,Ex群)および運動を行わない健常成人ボランティア8名(年齢;31.2±5.8歳,CONT群)のうち同意が得られた16名とした.評価項目は,血液よりヒドロキシラジカルの消去活性を電子スピン共鳴法にて測定し,運動前後で比較検討した.その結果,Ex群は,運動後に22.8%減少し,運動前後での有意な減少を認めた(p<0.05).CONT群における運動後と同時間に測定した値は,14.1%減少し,運動前後で有意な差は認められなかった.Ex群のマラソン前後において有意な差が認められたことから,10kmマラソンは,ヒドロキシラジカル消去活性を減少させる可能性が明らかとなった.}, pages = {9--15}, title = {10kmマラソンによる血中ヒドロキシラジカル消去活性の変動}, volume = {5}, year = {2013}, yomi = {フジモト, ヒデキ and コンドウ, ヒロシ and サカイ, トモミ and ミヤモト, トシカズ} }