@article{oai:tau.repo.nii.ac.jp:00000088, author = {高橋, 正子 and 臼井, 美帆子 and 北島, 泰子}, journal = {東京有明医療大学雑誌, Journal of Tokyo Ariake University of Medical and Health Sciences}, month = {Dec}, note = {本研究の目的は,我が国の看護系大学のフィジカルアセスメント教育の現状と必要不可欠な実技演習項目,習得レベルを明らかにすることである. 研究方法は,日本看護系大学に勤務しているフィジカルアセスメント科目責任者194名に,自作の質問紙を用い郵送法によるアンケート調査を実施し,45名の回答(回収率23.2%)が得られた.有効回答44名(97.8%)を分析対象とした. フィジカルアセスメント教育の実態では,科目構成,時間数,教員数,教育内容など,教育機関により差がみられた.科目の開講時期は,1年次の後学期から2年次の前学期が多かった.『現在実技演習をしている項目』について,回収数に対して7割以上の回答がみられた項目は,26項目であった.『今後科目の時間数を30時間にした場合,必要不可欠と考える実技演習項目』について,5割以上の回答がみられた項目は,33項目であった.『現在実技演習をしている項目』と『今後科目の時間数を30時間にした場合,必要不可欠と考える実技演習項目』の一部は,看護師国家試験出題基準と臨床で看護師の実施率が高い項目と一致していた.『知識の習得で十分であると考える項目』について,5割以上の回答があった項目は,12項目であった.これらは,臨床で活用頻度が少ないもの,解剖・生理学に関する十分な知識があれば容易に実施できるものであった. 本研究により,看護基礎教育の期待される必要不可欠な実技演習項目と知識の習得で十分と考えられる技術項目が明らかとなった.この結果は,今後フィジカルアセスメント教育の内容を精選する際に1つの有用な資料となるであろう.}, pages = {17--26}, title = {看護系大学におけるフィジカルアセスメント教育に関する実態調査―教育の現状と必要不可欠な実技演習項目,習得レベルについて―}, volume = {5}, year = {2013}, yomi = {タカハシ, マサコ and ウスイ, ミホコ and キタジマ, ヤスコ and 中村, 充浩 and ナカムラ, ミツヒロ} }